急な下痢は、食べ過ぎや冷え、ストレスなどで一時的に起こることがほとんどです。しかし、下痢が長く続く、繰り返す、あるいは血便や発熱、腹痛を伴う場合は注意が必要です。「いつものことだから…」と自己判断せずに、医療機関を受診することをお勧めします。

下痢は、体が発する大切なサインかもしれません。その陰に、重大な病気が隠れている可能性も少なくありません。

下痢の主な原因

下痢の原因は多岐にわたります。

  • 急性的なもの
    • 感染性胃腸炎:ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルスなど)や細菌(サルモネラ菌、O-157など)による食中毒。発熱、嘔吐、腹痛を伴うことが多いです。
    • 薬剤性:抗生物質や一部の薬の副作用。
  • 慢性的なもの(特に注意が必要なケース)
    • 過敏性腸症候群(IBS):精神的ストレスなどが原因で、下痢や便秘、腹痛を繰り返す病気です。
    • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など):腸の粘膜に慢性の炎症が起こる病気です。血便、腹痛、体重減少などを伴うことが多く、国の指定難病でもあります。
    • 大腸がん:進行すると、便が細くなる、血便が出る、下痢や便秘を繰り返すなどの症状が現れることがあります。
    • 感染性腸炎(難治性):特定の細菌感染が長引く場合。
    • 吸収不良症候群:栄養素がうまく吸収できない状態。比較的まれな疾患ですが、慢性的な下痢の原因となることがあります。
    • 甲状腺機能亢進症:全身の代謝が活発になり、下痢症状が現れることがあります。

このように、単なる食べ過ぎではない、病気が原因の下痢も多く存在します。特に、慢性的な下痢や、今までとは異なる症状がある場合は、医療機関での検査が不可欠です。

「下痢」で内視鏡検査(大腸カメラ)を検討すべきケース

以下のような症状がある場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を検討することをお勧めします。

  • 下痢が2週間以上続いている
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 血便(便に血が混じる)がある、または黒っぽい便が出る
  • 激しい腹痛を伴う
  • 体重が減少した
  • 食欲がない
  • 下痢で脱水症状がある
  • ご家族に若年性大腸がんや炎症性腸疾患の既往がある

これらの症状は、炎症性腸疾患や大腸がんなどの重篤な病気のサインである可能性があります。大腸カメラ検査では、大腸の内部を直接観察し、粘膜の炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの病変がないかを確認することができます。必要に応じて組織の一部を採取し、病理検査を行うことで、より正確な診断が可能です。これにより、症状の根本的な原因を特定し、適切な治療へとつなげることが可能になります。

早期発見・早期治療が非常に重要な病気もあるため、「検査は怖い」とためらわずに、専門医にご相談ください。

国分寺駅おなかのカメラクリニックの「苦痛の少ない大腸カメラ検査」

「大腸カメラはつらい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。国分寺駅おなかのカメラクリニックでは、患者様の負担を最小限に抑え、安心して検査を受けていただけるよう、様々な工夫を凝らしています。

  • 鎮静剤の使用:ご希望に応じて鎮静剤を使用し、ウトウトしている間に検査を終えることが可能です。ほとんどの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。
  • 経験豊富な専門医による検査:消化器内視鏡専門医が、確かな技術で丁寧な検査を行います。熟練の技術により、痛みや不快感を軽減します。
  • 最新の内視鏡システム:高精細な画像で、小さな病変や粘膜のわずかな変化も見逃しません。
  • リカバリールーム完備:検査後はゆったりと休んでいただけます。
  • 土日の検査も可能:平日お忙しい方も検査を受けていただけます。
  • 完全個室の待合スペース:プライバシーに配慮した空間で、安心して検査に臨めます。

「慢性的な下痢に悩んでいるけれど、検査は怖くて…」と感じている方も、どうぞご安心ください。当クリニックでは、患者様一人ひとりに寄り添い、苦痛の少ない検査を心がけています。

下痢を放置せず、まずは専門医にご相談ください

単なる下痢と自己判断せず、長引く下痢や他の症状を伴う場合は、放置せずに医療機関を受診することが大切です。

国分寺駅おなかのカメラクリニックでは、下痢に関するお悩みを丁寧にお伺いし、大腸カメラなどを用いて、症状の原因を明らかにします。そして、お一人おひとりの症状や状態に合わせた最適な診断と治療方針をご提案いたします。

慢性的な下痢でお悩みの方、不安を感じている方は、ぜひ一度、当クリニックにご相談ください。大腸カメラ検査について詳しく見る