「足の付け根にふくらみがある」「立ち上がると違和感がある」と
感じたら、まずはお気軽にご相談ください
鼠径(そけい)ヘルニアとは?
鼠径部(足の付け根)に腸や腹膜の一部が飛び出してふくらみができる病気で、一般に「脱腸(だっちょう)」とも呼ばれています。
40歳以上の男性に多く、放置すると腸閉塞や強い痛みを引き起こすこともあるため、早期の診断が重要です。

加齢や腹圧の上昇、筋力低下などが原因で発症しますが、以下の方は発症リスクが高まります。
・重い物をよく持ち上げる仕事をしている方
・長引く咳や便秘がある方
・肥満傾向がある方
・妊娠・出産を経験された女性
- 足の付け根(片側)に柔らかいふくらみがある
- 咳や立ち上がりの動作でふくらみが大きくなる
- 押すと一時的に戻るが、また膨らんでくる
- 痛みや不快感を伴う場合もある
※ふくらみが硬くなって戻らず、腹痛・吐き気がある場合は、腸の血流障害を起こしている可能性があり
早急な治療が必要です。

診察と診断
症状の程度や、日常生活への影響を確認しながら、必要に応じてエコー検査などを用いた評価を行います。

順天堂大学消化器外科との連携
鼠径ヘルニアは自然治癒が望めない病気のため、根本的な治療には手術が必要となります。
手術をご希望される患者様には、順天堂大学医学部附属順天堂医院(大腸・肛門外科、消化器外科)など信頼できる連携病院をご紹介しております。
術後の経過観察や日常生活へのアドバイスについては、当院にて継続的にフォローいたしますのでご安心ください。
気になる症状があれば、まずはご相談ください

「違和感はあるけれど、まだ病院に行くほどでは…」と感じていても、早期の診断が重症化を防ぐカギになります。
少しでも気になる症状があれば、お気軽に当院までご相談ください。必要に応じて専門医療機関へのご紹介を行います。
診療可能日
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8:45 ~ 11:45
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14:45 ~ 16:00
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休診日に関してその他の休診日につきましては当サイトのお知らせに掲載されますので、都度ご確認ください。
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ささいなことでも、
まずは受診、ご相談を。
内科の疾患、消化器の疾患は、発見・治療がとても大切です。特に消化管の中を直接観察できる胃カメラや大腸カメラは、検査を受けることで、今ある症状を和らげ、将来の病気を予防できるかもしれません。少しでも痛みや違和感を感じたら、受診してご相談ください。
